2019年2月23日(土)通信指令シンポジウムが、東京の池袋で開催されました。昨年の第1回に続いての第2回シンポジウム。通信指令に関心の高い消防関係者を中心に500名を超える参加があったようです。昨年の第1回目は、一つの会場で縦一列のプログラムでしたが、今回は2つの会場での2列のプログラム。ランチョンセミナーなども行われ、少しずつ発展して感じです。

消防官をメインターゲットにしたシンポジウムとしては、救急隊員を対象とした救急隊員シンポジウムが毎年開催(今年は高松市で開催)されています。これは、開催地の消防本部と救急振興財団の共催です。今回の通信指令員を対象としたシンポは、 ”シンポジウム実行委員会”という有志による開催です。そんなこともあり、救急隊員シンポと異なり、参加するには会費あり。とはいえ、とても興味深い教育講演やパネルディスカッションが用意され、コスパは良いようです。参加者からは2列のプログラムのうちの片方しか聴講できないことを残念がる声が多数あったそうです。

ちなみに3回目の開催地は未定。時期は、来年の同じ時期での開催を考えているようです。通信指令員の意見交換の場としては大変貴重ですから、このサイトでもフォローしていきます。

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