平成18年から、救急救命処置に「エピネフリン(アドレナリン)を用いた薬剤の投与」が加えられました。これに関連する通知をまとめています。

●救急救命士法施行規則の改正について伝える局長通知 (救急救命士養成所の指導要領(教育内容と教育目標の一覧)についての改正も含む)

●救急救命処置の範囲等を改正を伝える通知(病院実習での実習項目と標準目標数の一覧もココ)

●必要な講習、実習、認定・登録、再教育要領を示した通知

  • 講習要綱(対象者、定員、講習修了証明書など)
  • 実習要綱(対象者等、病院との契約など)
  • MC協議会による認定と登録
  • 再教育
  • 講習カリキュラム(気管挿管との同時する場合のも含む)
  • 薬剤投与実習ガイドライン(研究班作成:評価表、説明と承諾書も)

●MC体制の充実を求める通知(薬剤投与プロトコール、事後検証票もココ)

●救急救命士学校養成所指定規則の改正を伝える通知(カリキュラムの変更を伝えるもの)

処置拡大(エピネフリンの投与)の根拠となった検討会等の報告書は次のとおり。

● エピネフリンを用いた薬剤投与が認められた背景となった厚生省の「救急救命士の業務のあり方等に関する検討会」の報告書はコレ

●上記の検討会での検討の基礎資料となった厚生労働科学研究による報告書はコレ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事