救急救命士の(事実上の)全国統一の教科書の第10版の販売開始です。なんと!今回は全1冊です。前回の2冊をまとめたので、分厚くなっているかと思いきや、見た感じの厚さは、前の1冊分とそう変わりません。ページ数は940ページで、前回の上巻は688ページでしたが、ページ数の違いほど厚さは違いません。おそらく一枚の紙自体も薄くなっているのでしょう。持ち運びにはとても便利です。GJです。
ただし、値段はほぼ2冊分の18000円(税込み19,800円)です。(前回は上下で21,560円(税込))

前回の総ページ数は、計1326ページ(下巻がP638)でしたので、今回、総ページ数、ずいぶん減っています。ただ、中身を確認してみると、第9版は、余白が結構ありましたが、今回は余白がずいぶん減っています。記載内容はこれまでよりあまり減っている感じはありません。ということで、ギュッと隙間なく書かれている感じです。講義で聞いた内容や調べた内容を、テキストの余白に記載して勉強する人には、困った感じです。テキストとノートを分けている人にはコンパクトでよいかもしれません。

ちなみに、前々回の第8版は全5冊でしたのでどんどん冊数は少なくなっていますね。
購入者全員に、特典として、PDFダウンロードが可能となっています。iPadなんかにいれて持ち歩けるのはいいですね。
中身の詳細の確認はこれからです。目次が、ここに掲載されています。ぱっと見ですが、「疾患の成り立ちと回復の過程」なんかは大きく変わっている感じがしますが、よく読んではいません。ぜひ、それぞれにご確認ください。詳細はわかりませんが、新しいっていいですね。勉強する気が少し湧いてきます。(長続きしませんが・・)。経費は少しかかりますが、テキストを買って、勉強してみるのもよいかもしれません。

